月: 2021年6月

建売住宅のエクステリア(外構)をリフォームした話

私の家は築20年の建売住宅です。よくあるタイプの3階建で、正直あまりステキとは言えませんが家主にとっては大切な我が家です。
20年も住んでいると、さまざまな部分に少しづつ傷みが出てきます。家屋に関しては洗面台をリフォームしました。外構も、「砂利引き部分」が汚い感じになってきました。砂利の石がどこかへ行ってしまい、防草シートが露呈しているような箇所が出ています。さらに、よくわからない雑草も生えています。
(まあ…いいか)と何もせずにいましたが、向かいにおしゃれな注文住宅が建ったときに気持ちが変わりました。もともと、私の家はオシャレ・恰好よいといった風ではありませんが、(向かいの家と比較されるとつらいな)と感じるようになったのです。
砂利引きにするか、コンクリート舗装にするか、それとも庭にして植物を育てるかという話になり、家族に相談すると「植物を育てる自信はない」「私立大学へ進学した上の子の学費を優先させたいから、予算は控えめにしたい」と言われました。
しかし私は、雑草抜きなどにわずらわされるのは嫌だったので、コンクリート舗装にしたいと思いました。だから地域の施工会社に相談し、「砂利引き」「コンクリート舗装」の2パターンの見積を依頼したのです。
しかし、見積の金額を見て色々と考えさせられました。今の我が家の家計だと、コンクリート舗装は厳しい!
しかし私は諦めませんでした。「子どもが就職してから、自宅から通わせて家に生活費をいれさせる形にすればコンクリート舗装ができるのでは?」と家族に提案しました。しかし「下の子の学費や夫婦の老後資金もあるから、それはできない」と一蹴されました。そのような経緯あり、私の家は外構(エクステリア)工事を砂利引きで依頼しました。はじめは(予算ありきだから…)と思っていましたが、土地がピシッと整えられ、上を砂利引きにすると、庭は見違えるようになりました。今は、施工会社と職人さんに感謝しています。エクステリアに砂利引きを選んで本当に良かったです。